9/1(日) 日ハム杯準優勝への軌跡 ~努力の蕾が花咲かす~

1234R
袖ボー
3
3
7
1
14
鷺マリ
2
0
0
1
3

大会3日目となる9/1(日)、第一カッター球場横の多目的広場で日ハム杯の準決勝が行われました!

いやいや、ひどい、酷すぎます…。
何が酷いかって?
それは試合前のシートノックです。
とにかく外野が見ていられませんでした。
飛んできたフライは万歳しちゃうし、転がってきたゴロも脇逸れて後ろに転がっていく始末。
それが一人だけならまだしも、3人ときたもんだ。
コレが”演技であってほしい”と願う保護者がとても多かったです。

準決勝の相手は袖東学区の北側に位置し、
筆者の家から非常に近い鷺沼学区の「鷺沼マリーンズ」。
もしかしたら我が子が鷺沼さんで野球をしていたかも、と思うと灌漑深いですね。

11:00にプレイボールがかかり、ベンチ控え選手のビックリするほどの大声援で始まった先攻袖ボーの攻撃。

初回、1番が四球で出塁し俊足を生かし三盗を決め、続く2番のサードゴロエラーで進塁。
3番が三振で倒れ、4番が四球で出塁し、5番がピッチャーゴロ、6番がセンターオーバー三塁打を放ち 7番が三振でこの回3点を先制!
続く2回、8番がレフト前に1塁打を放ち、9番がサードゴロで迎えた1番がレフトオーバーのランニングホームラン!!
次の2番もセンターオーバーのランニングホームランでこの回も3点を奪取!
3回には打線が大爆発!
6番、7番と四球で出塁し、8番がセンターオーバー、9番がレフトにライナーを放つなど、この回打者一巡の一挙7点!
最終回となる4回にも泣きの1点を追加し、合計14点を獲得!!

守っては、初回、
先頭打者を三振で幸先よくアウトをとるも、2番に四球、警戒していた3番にはライトオーバー、 4番にはセンターライナーを打たれ2点を取られる。
9番から始まった2回は、三振、内野ゴロ2発で三者凡退に抑え、迎えた3回。
3番にヒットを打たれるも、4番が力強く放ったレフト、センター間の大飛球もレフトがランニングキャッチをし、 この回を0点に抑える!
最後の4回、センター祭りが炸裂!
先頭9番をセンターフライに打ち取り、1番センター前ヒット、2番センターフライで2アウト。
3番がセンターにヒットを放ち、2アウトで迎えた4番は痛烈なレフトへのライナーも、ヤマを張って深めに守っていたレフトが正面でがっちりキャッチし、ゲームセット!!!

夏の日差しが容赦なく照りつける中、チーム一丸となり戦いを制し、決勝戦へのチケットをモノにすることができました!!
決勝戦、、、なんて素敵な響きでしょう。
そして、なんと懐かしい?響きでしょう。。。

試合が終わりベンチに戻ってきた外野守へ疑問に感じていた2つの事を聞いてみました。
■その1
守備位置について聞いてみたところ、ベンチからの指示もあったけど、自分たちなりに考えて3、4、5番の時は予め深めに守っていた、とのことでした。。
■その2
守備の時に両足を左右ではなく前後にして、腰を高めに守っていたことを聞いたところ、打球が飛んで来た時の一歩目がより早く出せるから、とのことでした。

うん。うんうん。
選手は選手なりに、あれやこれや考えて試合に臨んでいるんだなぁ、と感心してしまいました。
守りもさることながら、打っては昨日、今日の2試合で21得点!
少し前まで「ミジンコ打線」といっていたコーチもビックリですな(笑)。

日々の努力、毎週末の練習の成果が努力という種を育み、蕾となり、そして令和元年の9月1日。
花を咲かせた、そんな試合内容でした。

昼食を挟み1時間後には決勝戦! 泣いても笑っても最後!!
間髪入れずのダブルヘッダーで辛いだろうけど皆で頑張ろう!