月: 2019年9月

9/1(日) 日ハム杯準優勝への軌跡 ~努力の蕾が花咲かす~

1234R
袖ボー
3
3
7
1
14
鷺マリ
2
0
0
1
3

大会3日目となる9/1(日)、第一カッター球場横の多目的広場で日ハム杯の準決勝が行われました!

いやいや、ひどい、酷すぎます…。
何が酷いかって?
それは試合前のシートノックです。
とにかく外野が見ていられませんでした。
飛んできたフライは万歳しちゃうし、転がってきたゴロも脇逸れて後ろに転がっていく始末。
それが一人だけならまだしも、3人ときたもんだ。
コレが”演技であってほしい”と願う保護者がとても多かったです。

準決勝の相手は袖東学区の北側に位置し、
筆者の家から非常に近い鷺沼学区の「鷺沼マリーンズ」。
もしかしたら我が子が鷺沼さんで野球をしていたかも、と思うと灌漑深いですね。

11:00にプレイボールがかかり、ベンチ控え選手のビックリするほどの大声援で始まった先攻袖ボーの攻撃。

初回、1番が四球で出塁し俊足を生かし三盗を決め、続く2番のサードゴロエラーで進塁。
3番が三振で倒れ、4番が四球で出塁し、5番がピッチャーゴロ、6番がセンターオーバー三塁打を放ち 7番が三振でこの回3点を先制!
続く2回、8番がレフト前に1塁打を放ち、9番がサードゴロで迎えた1番がレフトオーバーのランニングホームラン!!
次の2番もセンターオーバーのランニングホームランでこの回も3点を奪取!
3回には打線が大爆発!
6番、7番と四球で出塁し、8番がセンターオーバー、9番がレフトにライナーを放つなど、この回打者一巡の一挙7点!
最終回となる4回にも泣きの1点を追加し、合計14点を獲得!!

守っては、初回、
先頭打者を三振で幸先よくアウトをとるも、2番に四球、警戒していた3番にはライトオーバー、 4番にはセンターライナーを打たれ2点を取られる。
9番から始まった2回は、三振、内野ゴロ2発で三者凡退に抑え、迎えた3回。
3番にヒットを打たれるも、4番が力強く放ったレフト、センター間の大飛球もレフトがランニングキャッチをし、 この回を0点に抑える!
最後の4回、センター祭りが炸裂!
先頭9番をセンターフライに打ち取り、1番センター前ヒット、2番センターフライで2アウト。
3番がセンターにヒットを放ち、2アウトで迎えた4番は痛烈なレフトへのライナーも、ヤマを張って深めに守っていたレフトが正面でがっちりキャッチし、ゲームセット!!!

夏の日差しが容赦なく照りつける中、チーム一丸となり戦いを制し、決勝戦へのチケットをモノにすることができました!!
決勝戦、、、なんて素敵な響きでしょう。
そして、なんと懐かしい?響きでしょう。。。

試合が終わりベンチに戻ってきた外野守へ疑問に感じていた2つの事を聞いてみました。
■その1
守備位置について聞いてみたところ、ベンチからの指示もあったけど、自分たちなりに考えて3、4、5番の時は予め深めに守っていた、とのことでした。。
■その2
守備の時に両足を左右ではなく前後にして、腰を高めに守っていたことを聞いたところ、打球が飛んで来た時の一歩目がより早く出せるから、とのことでした。

うん。うんうん。
選手は選手なりに、あれやこれや考えて試合に臨んでいるんだなぁ、と感心してしまいました。
守りもさることながら、打っては昨日、今日の2試合で21得点!
少し前まで「ミジンコ打線」といっていたコーチもビックリですな(笑)。

日々の努力、毎週末の練習の成果が努力という種を育み、蕾となり、そして令和元年の9月1日。
花を咲かせた、そんな試合内容でした。

昼食を挟み1時間後には決勝戦! 泣いても笑っても最後!!
間髪入れずのダブルヘッダーで辛いだろうけど皆で頑張ろう!

8/31(土) 日ハム杯準優勝への軌跡 ~序章~

はい…。
トップページをご覧のとおり、第21回 関東学童軟式野球新人「日本ハム杯」習志野市内予選大会で袖ケ浦ボーイズは”準優勝”を果たしました!

既にネタばれ?しているので、準優勝までの軌跡を綴りたいと思います。

日ハム杯は、5年生がメインとなる試合で、春におこなわれた新人戦から約4ヶ月におこなわれる、日頃の練習の成果が試される中間の大きなな大会のイメージです。

以下トーナメント表のとおり、袖ボーはシードで2試合目からのスタートとなりました。

初戦の相手は陸側の隣学区で活動している、5年生5人、4年生8人、3年生6人からなる「向山ファイターズ」。
一回戦目の「津田沼少年野球団」を5対4で勝利した強者です!

試合の結果は以下のとおり。

先攻「向山ファイターズ」の攻撃。
■1回表
1番がフルカウントで放った痛烈な当りもショートがキャッチし1アウト。
2番がストレートの四球で進塁→二盗塁を決め、迎えた3番がセンタ―に二塁打を放ち1点先制。
続く四番は2ボールで迎えた三球目をレフトに運ぶ二塁打を放ち更に1点を追加。
迎えた5番でピッチャーが二塁牽制球で2アウトをとり、5番は三振でチェンジ。
この回2点を獲得。
■2回表
先頭の6番がセカンドゴロを放つがエラーにより1塁へ。
7番がレフトにタイムリーヒットを放ち二塁に進み、迎えた8番はセンターにまたもタイムリーを放ち2点目。
9番が三振に倒れ、1番がレフト前ヒットでランナーは一塁、二塁に。
2番がサードゴロの間に進塁するも、三番がショートゴロで3アウトチェンジ。
この回も2点を獲得。
■3回表
二打席目となる4番が四球目をセンターに弾き返す2塁打を放つが、袖ボーピッチャーの巧みな牽制球でタッチアウト。
続く5番はセカンドゴロで進塁し、盗塁を試みるも、袖ボーキャッチャーの好送球でタッチアウト。
迎えた6番は三振に倒れ、この回は三者凡退。
■4回表
先頭の7番から三振を奪い1アウト。
続く、8番、9番と2者連続の四球と与えてしまい、ランナー 一塁、二塁。
三打席目となる1番をサードゴロに打ち取り2アウトとなるも、2番に痛恨の四球を与えてしまい満塁。
迎えた3番をフルカウントの末、アウトコース一杯に放ったストレートにバッターは手を出せず見逃し三振で、この回を0点で切り抜ける。
■5回表
迎えた最終回。
4番を1スリーからファーストゴロに打ち取り、5番はセカンドのエラーで1塁へ。
迎えた6番は三振に倒れ2アウトになり、最後のバッター7番をセカンドフライに打ち取りゲームセット。

12345R
向山F
2
2
0
0
0
4
袖ボー
3
2
0
2
X
7


後攻「袖ケ浦ボーイズ」の攻撃
■1回裏
1番バッターが甘く入ったストライクをレフト前に弾く2塁打を放つも、2番、3番とセカンドゴロで2アウト。
迎えた4番がセンター前にタイムリーヒットを放ち3盗を決め、5番は四球で1塁に。
6番がセンターに2点タイムリーを放ち3点を獲得。
7番が死球で進塁するも、8番が三振でチェンジ。
■2回裏
9番がサードゴロで1アウト。
次の1番が四球で進塁し、すかさず2盗を決め、2番がセンターオーバーの二塁打タイムリーを放つ。
3番がショートゴロで2アウトに倒れるも、迎えた4番でワイルドピッチの間に1点を追加。
4番はボールを見極め死球を選び3盗を決めるも5番が三振に倒れ、チェンジ。
この回2点を追加。
■3回裏
先頭の6番が2スリーから四球で進塁するも、7番がファーストゴロ、8番が三振、9番がセンターフライで呆気なくチェンジ。
■4回裏
3打席目となる1番がレフトに二塁打を放ち、2番が四球で進塁。
パスボールの間に1番、2番が共に塁を進めノーアウト二塁、三塁に。
迎えた3番のセンターフライでタッチアップを決め1点追加、なおもランナー三塁。
4番が初球にショートへ痛烈なヒットを放ち、もたつく守備の間に二塁を狙うもタッチアウト。
その間に三塁ランナーがホームに帰り、2点目。
5番バッターがストレートで三振に倒れチェンジ。


向山ファイターズに1回、2回と2点を許すも、袖ボーのエースが100球を投げ切り 攻めては上位打線が奮闘し、結果「7対4」で勝利をモノにできました!

欲をいえば、下位打線が繋がればもっと加算できたのになぁ、と思うゲーム内容となりました。

明日の2回戦目の相手は、7点という点差を逆転し3番、4番、5番の持ち味である長打力を生かし「習志野ベイドリームス」を15対10で下した「鷺沼マリーンズ」。

相手はどのチームであれど、袖ボーは一戦必勝、全力を尽くすのみです!

GO! 袖ボー!! GO!!!

上記写真の3段目は試合後におこなうミーティングの風景です。

写真一番右の10番エースは100球を投げ切り勝利に貢献したにも関わらず、何故か正座で反省しているように見えてしまう。。。
写真一番左の33番は体格も技術も成長著しいせい?か、何故か貫禄のあるう○こ座りです。。。
いやぁ、座り方にもそれぞれ個性があって面白いですね♪